かつての神ゲーに何が起きたのか
一時代を築いたバトルロイヤルゲーム『Apex Legends』。Respawn Entertainmentによって2019年にリリースされ、そのスピード感・戦略性・個性豊かなレジェンドたちで一躍人気を集めました。
しかし、2025年現在、多くのプレイヤーの間で囁かれているのが「Apex、終わってるよな…」という言葉。ではなぜ、かつての神ゲーと呼ばれたApexが、今「オワコン」と言われるようになったのでしょうか?
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1. マッチの質が落ちた
マッチングのバランスが崩壊して久しいです。初心者と猛者が同じロビーに投げ込まれる現象は日常茶飯事。ランクマッチでもスキル差が激しく、ソロプレイヤーにはつらい環境が続いています。
「カジュアル」も名ばかりで、スイッチ武器を持ったプレデター級のチームがガチで突っ込んでくる…。新規や復帰勢が長続きしないのも無理はありません。
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2. バグとチーターの増加
どのシーズンでも多かれ少なかれバグはありましたが、近年はそれが深刻化。
・ドアが開かない
・武器が出ない
・キャラがワープする
など、致命的な不具合が頻繁に発生しています。
さらにチーター問題。特にPC版では、「Aimbot」「壁抜き」「スピードハック」などのチートが跋扈しており、通報しても何の対処もされないことが多い現状。正直、萎える要素しかありません。
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3. 新シーズン=焼き直し?
シーズンごとの新要素にもマンネリ感が漂っています。新レジェンドの性能も過去のスキルの焼き直しで、「またコレ系か…」という感想を持つ人も多いのでは。
新マップも追加されるたびに「結局キンキャニ(キングスキャニオン)が一番良かった」と言われる始末。ユーザーの声を取り入れているとは言いがたい調整が続いています。
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4. 運営の対応に不満の声
運営であるRespawnやEAの対応にも、多くのプレイヤーが疑問を感じています。フィードバックに対する反応が鈍く、バランス調整やバグ修正が遅れることが常態化。
さらに課金要素ばかりが強化されており、「ゲーム性より利益重視」と感じている人も少なくありません。結果として、古参プレイヤーの離脱が加速しています。
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それでも、Apexが好きだった
ここまでネガティブな点を並べましたが、それでもApexには他のバトロワにはない魅力がありました。
・キャラ同士の掛け合い
・爽快なスライディング&ジャンプアクション
・チームプレイの奥深さ
これらが好きだったからこそ、今の状況にがっかりしているのです。
「終わった」と言われるのは、それだけ期待されていた証拠でもあります。
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最後に:希望はあるのか?
Apexがこのまま沈んでいくのか、それとも再び輝きを取り戻せるのか――。
それは運営の姿勢と、プレイヤーの声をどれだけ真剣に受け止めるかにかかっています。
実際私自身APEXはしっかり楽しませていただいております。
人口自体はかなり減りましたが、大人気ゲームには変わりありません。
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