【問題提起】選挙に行く意味って本当にあるの?―冷めた目線で考える「投票のリアル」

選挙

「選挙に行こう!」「投票は権利だ!」

そんな言葉を聞くたびに、モヤモヤする人もいるのではないでしょうか?

今回は、あえてちょっと斜に構えた視点から、「選挙に行く意味ってあるの?」というテーマについて深掘りしてみたいと思います。

■「誰に入れても変わらない」という諦め

まず、よく聞くのがこの言葉。

「誰が政治家になっても、結局何も変わらない」

実際、日本の政治は長年「保守 VS 保守もどき」の構図。政権が変わっても生活は激変しません。消費税は上がる一方、若者の未来は見えない。そうした現実の中で、「行ってもムダ」と感じるのは自然な感情かもしれません。

■「無知なまま投票してる人」が多すぎる現実

選挙に行く=偉い、賢いと思われがちですが、実際には政策をほとんど読まずに名前やイメージだけで投票する人も少なくありません。

「テレビで見たから」

「なんか優しそう」

「家族がそう言ってたから」

こういう“なんとなく投票”が結果に大きな影響を与えてしまう現実を、果たして正しい民主主義と言えるのでしょうか?

■「選挙に行け」と言う人ほど政治に無関心?

SNSでは「選挙に行け!」と声高に叫ぶ人がいますが、じゃあ普段から政治に関心を持ってるのか?というと、実はそうでもなかったりします。

選挙=イベント化

正義感のアピール

そんな空気に流されているだけの“投票者”が増えるほど、政治は「本質」から遠ざかるのではないでしょうか。

■それでも「選挙を捨ててはいけない」理由

ここまで、ややシニカルな視点で選挙の現実を掘り下げてきましたが、結論として言いたいのは、

「ただ投票すればいいってもんじゃない」

ということです。

本当に未来を変えたいなら、「行く・行かない」の二択よりも、もっと深く政治と向き合うことが大切なのではないでしょうか。

情報を精査し、自分の意志で判断し、時には白票や棄権という選択肢を含めて「どう関わるか」を考える――それが、真に成熟した民主主義の形かもしれません。

まとめ

選挙に行く人をバカだとは思いません。ただし、「何も考えずに投票すること」や「空気に流されて投票して満足すること」は、危うい行為です。

もっと多くの人が、**「なぜ投票するのか」「なぜ投票しないのか」**を本気で考える時代が来ているのかもしれません。

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